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Wonderful Life

愛すべき地球の生き物(Life)を紹介・解説

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ジャイアントパンダ

分類

脊索動物門 > 哺乳綱 > 食肉目 > クマ科 > ジャイアントパンダ属 > ジャイアントパンダ

名称

 英名と和名のパンダは、「竹を食べる者」を意味するネパール語、ネガリャポンヤの「ポンヤ」に由来するとされる。
 パンダという名称が初めて記録されたのは1825年のことだが、当時はまだジャイアントパンダの存在が広く知られておらず、パンダはレッサーパンダを指す言葉だった。しかし現在では、単にパンダと言うとジャイアントパンダを指すのが一般的である。

 中国では大熊猫(ターシェンマオ)と呼ばれる。

 学名は Ailuropoda melanoleuca (アイルロポダ メラノレウカ)。

特徴

: 東アジア

: 雑食

: 1.6~1.9m

尾の長さ: 10~15cm

: 70~125kg

寿: 約20年(野生)

 中国やチベットの高地に棲息している。

 黒と白の体色が特徴的である。眼の周り、耳、後足、肩から前足にかけての部分が黒で、他の部分は白い。

 主にタケの葉やタケノコなどを食べる。しかしタケはある年になると一斉に開花し、それから間もなく枯死するので、その影響でパンダの個体群が餓死してしまうこともある。
 タケの他には死肉、幼虫、卵といったものを食べることもあるという。

 親指の外側に第6の指があり、タケの茎をつかむ際に使われる。

 オカピ、コビトカバとともに「世界三大珍獣」に数えられている。

文化

お菓子

さくさくぱんだ

 カバヤ食品が販売する、パンダの顔を模したチョコビスケット。コンセプトは「幸せみつけた、癒しのぱんだ」。

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映画

『カンフー・パンダ』

 2008年に公開されたアメリカのアニメーション映画。カンフーオタクだったパンダのポーが、ひょんなことから「龍の戦士」に選ばれ、レッサーパンダのシーフー老師のもとで修行をすることになる。
 続編に『カンフー・パンダ2』『カンフー・パンダ3』などがある。

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主な参考資料

[文献]
『世界大博物図鑑』5 哺乳類: 159、162ページ 荒俣宏 平凡社 1988
『いきもの探検大図鑑』: 219ページ 小学館 1997
『世界動物大図鑑』: 191ページ デイヴィッド・バーニー 総編集、日髙敏隆 日本語版総監修 ネコ・パブリッシング 2004

[ソフトウェア]
『Microsoft エンカルタ 総合大百科 2009』 Microsoft 2008

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ゴリラ

分類

脊索動物門 > 哺乳綱 > 霊長目 > ヒト科 > ゴリラ属

名称

 「毛深い人間」を意味するギリシャ語の gorillai (ゴリライ)に由来する。あるいは、「ひっかく人」を意味するカルタゴ語のゴレルの女性形に由来するともいう。

 日本でゴリラという名前を初めて紹介したのは、大学南校の教科書『輿地誌略』だとされている。

 学名は次の通り。

●ニシゴリラ……… Gorilla gorilla (ゴリラ ゴリラ)
●ヒガシゴリラ…… Gorilla beringei (ゴリラ ベリンゲイ)

 なお、ニシゴリラの亜種ニシローランドゴリラは学名を Gorilla gorilla gorilla (ゴリラ ゴリラ ゴリラ)と命名されている。属名・種小名・亜種名がどれも「ゴリラ」であり、「ゴリラ」が3回も繰り返される面白い学名になった。

特徴

 アフリカに分布する哺乳類。
 現存する最大の霊長類だが、性質は内気。

 森の中で群れを成して生活している。
 緊張したときには両腕で胸を叩く行動(ドラミング)をする。

 毛は黒色や黒褐色であるが、成長したオスは背の体毛が白色になる。そのようなオスはシルバーバックと呼ばれる。
 典型的なゴリラの群れは、1頭のシルバーバックによって率いられる。

 ニシゴリラとヒガシゴリラの2種に分類される。

ニシゴリラ


↑ ニシローランドゴリラ

: アフリカ西部

: 雑食

: 1.3~1.9m

: 68~200kg

寿: 約30~35年

 主に植物の葉、茎、果実、種子を餌とするが、シロアリなどを食べることもある。
 シルバーバック1頭と、複数のメスや子供で構成された3~20頭の群れで生活する。

 ニシローランドゴリラとクロスリバーゴリラの2亜種がいる。

ヒガシゴリラ


↑ マウンテンゴリラ

: アフリカ東部

: 雑食

: 1.3~1.9

: 68~210kg

寿: 約40年

 主に葉や若木を餌とする他、キノコやアリを食べることもある。

 マウンテンゴリラとヒガシローランドゴリラの2亜種がいる。

文化

映画

『キングコング』

 1933年に公開されたアメリカの特撮映画。アフリカの孤島で捕獲され、ニューヨークに連れてこられた巨大なゴリラ、キングコングの悲劇を描き大ヒットした。怪獣映画における古典的名作である。
 続編として『コングの復讐』(1933年)も公開された。

 日本では『キングコング』の影響から、『和製キング・コング』(1933年)や『江戸に現れたキングコング』(1938年)といった映画が作られた。また、1960年代には東宝特撮映画『キングコング対ゴジラ』(1962年)、『キングコングの逆襲』(1967年)が製作されている。

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主な参考資料

[文献]
『世界大博物図鑑』5 哺乳類: 50-51、54ページ 荒俣宏 平凡社 1988
『いきもの探検大図鑑』: 123ページ 小学館 1997
『世界動物大図鑑』: 135ページ デイヴィッド・バーニー 総編集、日髙敏隆 日本語版総監修 ネコ・パブリッシング 2004

[ソフトウェア]
『Microsoft エンカルタ 総合大百科 2009』 Microsoft 2008

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カバ

分類

脊索動物門 > 哺乳綱 > 偶蹄目 > カバ科

名称

 和名のカバ(河馬)は「河に棲むウマ」という意味。

 英名の hippopotamus はギリシア語由来で、やはりウマ(hippos)と川(potamos)を意味している。その姿や鳴き声がウマに似ていると考えられていたことにちなんでいるようだ。

 学名は次の通り。

●カバ…………… Hippopotamus amphibius (ヒッポポタムス アンフィビウス)
●コビトカバ…… Hexaprotodon liberiensis (ヘクサプロトドン リベリエンシス)

特徴

カバ

: アフリカ

: 草食

: 2.7m

尾の長さ: 56cm

: 1.4~5t

寿: 約40年(野生)

 アフリカに分布する哺乳類。
 体長は2.7m。尾の長さは56cm。体重は1.4~5t。

 水中で泳いだり歩いたりする。水に体を沈めた際も、耳や眼や鼻孔だけを水面から出せる。また、水中で鼻孔を閉じることも可能。
 また、陸上を歩いたり走り回ったりすることもでき、夜になると内陸に移動して草を約40kg食べる。主食は草だが、小動物や腐肉を食べることもある。

 皮膚には皮脂腺はないが粘液腺があり、ピンク色の粘液が分泌される。これにより、皮膚が空気に晒されたときも湿気を保ち、また日焼けや感染を防いでいる。

コビトカバ

: 西アフリカ

: 草食

: 1.4~1.6m

尾の長さ: 15cm

: 245~275kg

寿: 約20~40年

 小柄なカバの仲間。リベリアカバともいう。

 水辺にいるが、カバと違ってあまり水中には入らない。また、カバのように群れをつくることもなく、単独行動をすることが多い。
 低木やシダなどの植物を食べる。

 ジャイアントパンダ、オカピとともに「世界三大珍獣」に数えられている。


主な参考資料

[文献]
『世界大博物図鑑』5 哺乳類: 290-291ページ 荒俣宏 平凡社 1988
『いきもの探検大図鑑』: 72ページ 小学館 1997
『世界動物大図鑑』: 234-235ページ デイヴィッド・バーニー 総編集、日髙敏隆 日本語版総監修 ネコ・パブリッシング 2004

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