忍者ブログ

Wonderful Life

愛すべき地球の生き物(Life)を紹介・解説

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

カナヘビ

分類

脊索動物門 > 爬虫綱 > 有鱗目 > トカゲ亜目 > カナヘビ科

 名前に「ヘビ」とあるが、トカゲの仲間に分類される。

名称

 かな色(金属)の色をしたヘビという意味。
 あるいは、可愛いらしいヘビという意味で「愛蛇(かなへび)」と呼んだことに由来するともいう。

特徴

 ヨーロッパ、アジア、アフリカに棲息するトカゲ。
 その数は約210種に及ぶ。

ニホンカナヘビ

: 日本

: 肉食

: 22cm

寿: 5年以上

 全長のうち、3分の2が尾である。
 草むらで暮らし、昆虫、クモ、ワラジムシなどを食べる。

ニワカナヘビ

: ヨーロッパ / 中央アジア

: 肉食

: 12~22cm

 乾燥した草地などで暮らし、小さい昆虫やクモを食べる。

 体の色は様々で、特に繁殖期のオスは鮮やかになる。
 鳥、ヘビ、イエネコなどの敵に襲われると、尾を切り離して逃げる。


主な参考資料

[文献]
『いきもの探検大図鑑』: 190ページ 小学館 1997
『世界動物大図鑑』: 413ページ デイヴィッド・バーニー 総編集、日髙敏隆 日本語版総監修 ネコ・パブリッシング 2004

Wonderful Life
【PR】
PR

イグアナ

分類

脊索動物門 > 爬虫綱 > 有鱗目 > トカゲ亜目 > イグアナ科

名称

 西インド諸島で話されているアラワク語で「トカゲ」を指す iwana (イワナ)に由来しているという。

特徴

 約700種いるとされる原始的なトカゲ。
 その多くはアメリカ大陸に分布している。

 防御や求愛のディスプレーとして、体を起こしながら頭を上下に振る行動をする。

ウミイグアナ

: ガラパゴス諸島

: 草食

: 1~1.5m

: 1.5kgまで

寿: 5~12年(野生)

 トカゲとしては唯一、海中に潜って海藻を食べる種である。
 普通は浅く潜って10分以内に餌を食べるが、大きな成体なら12mまで潜り、1時間以上海中にいることも可能だという。

 頻繁にくしゃみをして、鼻から塩分を出す。

グリーンイグアナ

: 南アメリカ大陸北部 / 中央アメリカ

: 草食

: 1.8m

: 5kg

寿: 20年(野生)

 南北アメリカ大陸において最大のトカゲの1つとされる。

 生きている月日のほとんどを森林の上部で暮らし、地上には滅多に降りないという。
 餌は木の葉や果実。

サイイグアナ

: カリブ諸島

: 雑食

: 1.5m

寿: 30年(飼育下)

 カリブ諸島に分布するイグアナ。
 全長約1.5m。名前はサイのような角が3本あることにちなんでいる。

 植物の葉や花、昆虫などを食べる。

文化

神話・宗教・伝承

マヤ神話 / イツァム・ナー

 マヤ神話にイツァム・ナーという神が登場する。
 イツァムはイグアナを、ナーは家や女を意味している。

 両性具有の神であり、イツァム・ナーの両性が交わったときには「世界の家」と呼ばれる場所の四隅からイグアナが4匹現れるのだという。

食文化

中央アメリカ

 中央アメリカではイグアナを「バンブーチキン」「森の鶏肉」と呼び、食肉としている。

漫画

『イグアナの娘』

 1992年に発表された萩尾望都の漫画。
 自分の娘がイグアナにしか見えない母と、母から愛されず苦悩する娘を描く。

 1996年にテレビドラマ化された。

【PR】

学問

イグアナの聴力

 19世紀イギリスの博物学者フィリップ・ヘンリー・ゴッスが、イグアナの聴力について実験している。

 縄を引っ張ると美しい音楽が流れる仕組みを用意したところ、イグアナは音楽を聴きたくてひたすら縄を引っ張り、自分の首を絞めてしまったそうである。
 また、音楽が流れている間は大人しいが、音楽が止まった途端に周りのものに噛みつこうとしたという。

イグアナと恐竜

 まだ恐竜の存在が明確に知られていなかった1822年、イギリスの医師ギデオン・マンテルが大きな歯の化石を発見した。
 彼が見つけた化石はイグアナの歯に似ていたことから、後にその生物は、ずばり「イグアナの歯」という意味でイグアノドンと名付けられた。

 また同時期にはメガロサウルスと命名される化石も発見されていた。これらの古生物は、1841年にリチャード・オーウェンによって「恐竜」というグループにまとめられた。
 こうしてイグアノドンやメガロサウルスは、人類が初めて存在を知った恐竜となったのだ。

 恐竜研究史の嚆矢にはイグアナが一枚噛んでいたのである。


主な参考資料

[文献]
『世界大博物図鑑』3 両生・爬虫類: 146、154-155、301-302ページ 荒俣宏 平凡社 1990
『いきもの探検大図鑑』: 28ページ 小学館 1997
『世界動物大図鑑』: 406-407ページ デイヴィッド・バーニー 総編集、日髙敏隆 日本語版総監修 ネコ・パブリッシング 2004

[ソフトウェア]
『Microsoft エンカルタ 総合大百科 2009』 Microsoft 2008

Wonderful Life
【PR】

アガマ

分類

脊索動物門 > 爬虫綱 > 有鱗目 > トカゲ亜目 > アガマ科

名称

 アガマという分類名の由来は、はっきりしていないらしい。
 フランス最大の博物学者キュヴィエも、アガマの意味に関してはお手上げだったのか、著書『動物界』で「命名者のリンネに聞かなければわからない」と記しているそうである……。

 一応、ギリシア語で「独身者」を意味する agamos が語源だともいわれているが、F.-M. ドーダンは「トカゲ」という意味のスリナムの言葉だとしている。

特徴

 ヨーロッパ南西部から南アジアにかけての地域や、アフリカ、オセアニアに棲息しているトカゲ。原始的なイグアナ類から分かれたグループだという。
 その数は約300種に及ぶ。全長は12cmほどの小型なものから、1メートルを超えるものまで様々である。

エリマキトカゲ

: オーストラリア北部 / ニューギニア南部

: 肉食

: 75~90cm

: 0.5kg

寿: 20年まで(飼育下)

 低地の森林地帯で暮らしている。
 首周りにフリルがあり、敵への威嚇の際などに広げる。その大きさは直径20~30cmになる。そうして捕食者がたじろいだ隙に木の上などに避難する。

キノボリトカゲ

: 日本の奄美や沖縄など / 台湾

: 肉食

: 20~24cm

尾の長さ:

:

寿:

 リュウキュウキノボリトカゲともいう。
 主に木の上で暮らし、昆虫やクモを食べる。

 日本にはオキナワキノボリトカゲ、サキシマキノボリトカゲ、ヨナグニキノボリトカゲの3亜種がいる。

フトアゴヒゲトカゲ

: オーストラリア

: 雑食

: 40~50cm

 森林で暮らし、植物や昆虫を食べる。

 首回りには髭と呼ばれるフリルがある。猛禽類やヘビといった捕食者に遭遇した際には、このフリルを立てて威嚇する。


主な参考資料

[文献]
『世界大博物図鑑』3 両生・爬虫類: 146ページ 荒俣宏 平凡社 1990
『いきもの探検大図鑑』: 190ページ 小学館 1997
『世界動物大図鑑』: 403-404ページ デイヴィッド・バーニー 総編集、日髙敏隆 日本語版総監修 ネコ・パブリッシング 2004

[ソフトウェア]
『Microsoft エンカルタ 総合大百科 2009』 Microsoft 2008

Wonderful Life
【PR】